代表取締役社長より新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年は格別のご愛顧、ご支援を賜り心より感謝申し上げます。
皆様におかれましては、本年がより良い一年となりますよう、心より祈念しております。
昨年、新型コロナウイルス感染症は第8波と言う形で引続き猛威を振るう中、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安、それに伴うインフレ加速といった我々を取巻く世界情勢及び経済環境が目まぐるしく変化する1年を経験しました。特に国内に於いては、収益力や財務体力に課題のある企業や、価格転嫁が困難な企業を中心に、資金繰りに苦しむ企業が全国で大きく増加しました。加えて、コロナ禍で多くの企業を支えてきたゼロゼロ融資は弁済開始時期を迎え、資金繰りの改善に目途が立たない企業の経営を圧迫し、倒産件数が増加する事態が目の前に来ていると実感しています。
これら企業群の倒産兆候を如何にして早期に捉えるか、与信管理の要諦は情報収集力やそれら情報に基づく判断力の優劣にあると言っても過言ではありません。
我々は、上記環境認識を踏まえ、皆様の与信管理体制見直しへのコンサルティングを強化し、AI活用による倒産兆候予測など、皆様の事業の安定化及び拡大に寄与するサービスを強化して参ります。
引続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康と益々のご発展をお祈り申し上げます。
2023年 元旦